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「坂月さかな × 芦奈野ひとし」 対談感想文


■ 坂月さかな × 芦奈野ひとし
対談感想文
執筆 2022年 04月24日   更新 2024年 11月26日 


2022年の 4月22日 深夜

Twitter で、なにげなく久しぶりに
「ヨコハマ買い出し紀行」
検索してみたところ…

トンデモナイ情報
発見してしまいました。



「ナタリー」というニュースサイトで、

『「坂月さかな」さんという
若い(?)イラストレータ・漫画家さんと、
芦奈野ひとし先生 の 対談記事』

が 出たというのです!

「坂月さかな × 芦奈野ひとし」対談




芦奈野先生に関しては、
『コトノバドライブ』の 連載終了以降、
なかなか近況が聞こえてこず、

ファンとしては寂しいものが
あったのですが、

まさか こんな形で
現状を知ることができる
とは…



というわけで、
本当に 取り急ぎ ではありますが、

対談記事を拝見して感じたことを
つれづれに まとめてみました。


(個人的な事で恐縮なのですが、
今の自分は実生活で本当に時間に追われており、
「こんな趣味関連のことに 時間を割いている場合か?」
という現状なのですが…(苦笑)

『今』書かずにはおれない
この湧き上がる 熱い気持ち(笑)を優先したいと…

優先するに値する記事である と 感じました )




取り急ぎゆえ、
細部が雑 な内容になると思われますが、

どうぞ「ゆるく寛大な お心持ち」
お楽しみいただければと思います(ペコリ)



なお 以降は、
芦奈野ひとし先生・坂月さかなさんの
お名前に関して「敬称の略」などを
行うことをご容赦ください(ペコリ)


あと、所々に うちのページ
紹介させていただきますが、

何分 古いページのため、
スマホからだと読みにくい 場合があることも
どうか ご容赦ください(ペコペコ)


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(以下、対談記事の中の 発言の順 に、
僕なりの感想をまとめていきます)



 芦奈野ひとし
 『風景が描きたくてマンガを
  描き始めたところがありまして』


ヨコハマファンの多くが
当作品を『空気漫画』と 称し、
(その架空の風景の中に流れる「空気」までも、
読む者に伝えてしまう漫画)


対談者である 坂月さんも
おっしゃっている通り、

『ヨコハマ買い出し紀行』で
描かれている風景
には、
他の漫画とは明らかに異なる
「圧倒的な存在感」
があります。



それは、
単に写実的という意味ではなく、

『その風景を通して
自分が体感したもの(主観)』

を 細かく記憶した上で、

『その空気を描くために必要不可欠な
最小限のパーツ』

巧みに選別する、

芦奈野先生ならではの
奥深い 技 によるものと考えます。



だから、燃えさかる夏の太陽からは
「どかーー」というSEが鳴ります
し(笑)、

ヨコハマ買い出し紀行 夏の太陽 どかーー



台風一過のカフェアルファへの帰り道では、
流線は1本も描かれず
(自然物は)無音にもかかわらず、
アルファさんの髪と 舞い散る草、傾く草木などから、
私たち読み手は「暑く湿った風の流れ」
自然と体感する
のです。

ヨコハマ買い出し紀行 台風一過



ここまでの こだわりは、
『本物の 風景好き』
でなければ成しえません。

その事実を
ご本人の口から聞けたことが、
とても うれしい のです (^^



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 芦奈野ひとし
 『こんな風景が描きたいな
  とかが先で、後から(中略)
  設定を考えていたんです。
  整合性とは真逆の、
  割とゆるい作りなので(後略)』


この一文は、
ショック でもあり、
ホッとした 面もある言葉でした。



「ショック」というのは…

あれだけ(他作品の平均に比して)
整合性の取れている作品 なのだから、

きっと 芦奈野先生は
『最初に大ざっぱにでも
「全て」設定を決めておいて、
作中で それを小出しにする作家さん』
だと、
信じ込んでいたからです。



一方で「ホッとした」のは…

僕は自分のサイトで
「舞台となった現実の風景」以外にも、
「作品の設定」関係についても
少し考察している
のですが、
( 一例 → 『新・アルファタイプの歴史』

ときどき
『どう考えても うまくつながらない要素』
が 出てきてしまっていたからです。



自分は 今までそれを、
「僕の、作品への読解力や推理力が
足らないからなのか…」

気落ちすることも多かったのですが、


今回の お話を伺って、

「あるいは先生も、ここの整合性には
それほどこだわらなかったという事だろうか?」

と 思える 余地 ができて、
気が楽になったように感じた のです。



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 芦奈野ひとし
 『皆さんが いろいろ
  考察してくださって、
  その設定のほうが
  ガチっとハマっていて驚いたり』


もし、うちの考察 の どれかについて、
芦奈野先生に そんな風に
思ってもらえていたとしたら、

これほどファン冥利に
尽き切ることはない
のですが…


一方で 常に、
「もしや自分、的外れな考察を書いてしまっていて、
芦奈野先生が ご不快に思われているのでは…?」

と、心のどこかでヒヤヒヤしていたりもします。



それだけに、
1つのコンテンツを書くたびに、
自分の手の届く範囲で 徹底的に
「裏取り」は している
つもりなのですが、

15年やっていても、
この感覚は無くなりません(苦笑)






 芦奈野ひとし
 『自分は強いて言えば タカヒロに
  近いのかもしれないですが』


そ、そうなのですか…

僕は てっきり、
作中の「芦奈野先生の代弁者」
『アヤセ』で、

先生ご自身も 彼に思い入れがある と、
(作中の 彼の言動や 描かれ方から)
思いこんでいたのですが…





ちなみに 僕自身は、
「アヤセのような生き方」をしたい

と 考えています(笑)


生活のほうは
裕福でも楽でもないようですが、

『周りは あまり目にとめないけれど、
大切な真実』
を 地道に追い続ける人生は、

本当の意味で
「現実を生きている人生」
と 感じています。




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 芦奈野ひとし
 『曲がったことのない道をふらっと
  曲がってみたりするのが好きです』

 『あえて、案内板の矢印のとおりの
  道に 進まなかったりする』

 『なんでもないところに
  街灯が1本だけ立っている場所が
  あったりするじゃないですか。
  すごく気になりません?』


こうした言葉の1つ1つに、
芦奈野先生の中の
『男の旅人』を感じて、

首がもげるぐらい
うなずく自分がいます。



おそらく女性からすれば
「無駄の多い」こうした旅(行動)を、
なぜ 我々 男は 深く好み、楽しむ のか…


多分ですが これは、
『新しい経験こそが、
自らの生存確率を上げてくれる』
ことを、
本能レベルで知っているから
だと思うのです。



「今まで知らなかった道を 経験する」

「他人が行かない場所を 経験する」

「気になった箇所を 実際に確認する」


こうした行為の積み重ねによって
「自分の中の情報量」を
(他人以上に)増やし


何かあったときの「対応の幅」を
事前に増しておけること
への
安心感と 喜び…


そんな プリミティブな 喜び・欲求
素直に行動したとき、

男の行動には
『(女性から見たときに)ムダ』が
生じる
のではないでしょうか?


でも そうしたムダこそが、
緊急事態においては
『代えがたい保険』になる
のです。

国防費を「戦争をするための準備金」
「ムダ金」などと称して、
平時の感覚で批判することが
いかに的外れであるかを、
愚かなる平和主義者(笑)の方々に
再検討いただk… えーと、何の話でしたっけ??



とにもかくにも、この「ムダ」が、
男には 楽しく うれしい のです。


そして それこそが、
『旅の 本質』であると、
僕は確信しています (^^




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 芦奈野ひとし
 『小さい頃に見た給水塔のある
  風景を描いたんです。
  そしたら、その給水塔に
  食いついてくださったファンの方が
  いらっしゃって(笑)』


これは多分、
風来魚さん(当時は coconeさん)
『海風通信』(現在は コンテンツが一新)
の事ではないでしょうか。


いいなぁ、風来魚さん。

作者さん ご本人に
話題にしてもらえて…(羨)

旧・海風通信のページ
(画像は、当時のものです)




 芦奈野ひとし
 『(先述の給水塔は)もう
  なくなってしまっていた
  らしいんですけど、昔の写真を
  わざわざアップしてくれました』


こ、これは
うちのページ の 事では!?


…あ。

ただ、その 昔の写真の載っている
「横須賀市 上下水道局」のサイトを
見つけて下さったのは、

僕ではなく
「利根運河さん」なんですよね…



いいなぁ、利根運河さん。

作者さん ご本人に
話題にしてもらえて…(羨)



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 坂月さかな
 『アルファさんと
  アルファー室長って、2人とも
  飛行機と一体化したときの気持ちを
  “水の中みたい”って表現していた』


実は僕も 昔から
この点が非常に気になっていて

これに ナイの
「なんか… 男のロボットは
弱い(長生きしない)んだってさ」

という言葉をあわせて、

『アルファタイプの元になっているのは、
「オスの寿命が短い 何らかの水棲生物」という、
芦奈野先生からのヒントなのでは!?』

と 考えたりしています(笑)

ヨコハマ買い出し紀行 男のロボットについて



さらに自分は、アルファさんたちの
「脳」(記憶)に該当する器官の材料は
『人型キノコ』(水神さま)ではないか?
とも考えています。

その大元になっているのが
「夕方のきれいな公園」の
『白いビルのような巨大キノコ』で、

あそこから年月をかけて
ふもとの「わりと大きな川」をたどって
海づたいに全国に広がったため、

キノコたちは
「ほぼ例外なく、水というか景色の見える所」
に 生えているのだろうと…

だから アルファさんさんたちの感性にも、
「水」「魚」に関するものが多いのだろう
と…
そんな風に想像しています。


■考察『人型キノコの正体』






ただ、当の芦奈野先生は、
アルファさんたちの そうした表現については、

「感じたことを頭の中で理解するときに、
人それぞれ 自分なりの理解の仕方がある」結果

としか 語っておられないため、

確証には至れませんでしたが…(苦笑)






ちなみに 芦奈野先生は、

『次回作を楽しみにしていて
いいでしょうか?』
との
インタビュアーの問いに、


『まさに それ(次回作)と今、
格闘している最中でして。


お待ちいただければ うれしいです』

と お答え下さっています。


芦奈野先生の中の
「表現者の心の火」は、
まだ消えては いらっしゃらないようです。



その言葉を受けて 坂月さんが、
芦奈野ファンの心を代弁してくれていました。


『それを聞けただけで、
生きる気力が湧いてきました(笑)』







以上、大変な長文に
最後までお付き合いくださり、
本当に ありがとうございました(^^



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