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ORANGE FOOT


ORANGE FOOT ■ ORANGE FOOT
神奈川県 横須賀市 野比
最寄 京急『YRP野比』
撮影 2007 / 03/14



若かりし日の おじさん子海石先生 が、

かつての 渋滞道路 を見学に行くときに
待ち合わせをしたコンビニ(?)が、
『ORANGE FOOT』(オレンジフット)です。



すでに、他の 巡礼系サイトさまで
幾度となく紹介されている この場所を、
(2008年11月)まで明確に
ページにまとめなかったのは、

僕の中で いくつかの 疑問
引っかかっていたためです。



なので、現地の紹介 に入る前に、
少し そのあたりを解説させてくd


と思ったのですが、
実際に書き始めてみたら
その解説が 長文 になってしまったので、
先に「アクセス方法」「現地の概要」
説明してしまいますね(笑)





モデルになったとされている場所は、
野比海岸 の 東端 になります。


京急『YRP野比』 から
南へ 300メートル歩いて海岸線に出て、

そこから 海ぞいの道路(県道212号)
えんえん東に行った 計3キロ の道のりです。
(当然、往復なら 6キロ(!))



現地は観光名所でもなんでもないので
(広がる海と房総半島は美しいですが)
トイレや お店も無く、
歩いて回るには ちょっとハード です。


駅付近でトイレと買い物を済ませ、
たとえば「行き」だけは
現地まで タクシー を使用される

などのかたちを お勧めします。

(駅前なら、タクシーもつかまえやすいでしょうし。
逆に現地は、そもそも 自動車の行き来自体がマレ です)



ゆっくりと近辺の景色を楽しんで、
「帰り」は 海岸道路や砂浜を
3キロ のんびり歩いて戻ってくる
と、
適度な運動になるのではないでしょうか(^^





現地は、

野比海岸の西端から ここまで
海沿いに まっすぐ走っていた 県道212号 が、
「久里浜へのトンネル」(千駄ヶ崎隧道)
向かうために 90度左折し、海から離れます。


この道の感じは、第15話の、
子海石先生と おじさんが会うシーン

と バッチリ符合しています。


  






また、ここは 子海石先生の
自宅(診療所)の近く でもあります。

(ここより 500メートルほど東にある、
現『久里浜 医療センター』の辺りが、
子海石診療所のモデルではないか?と
ファンの間で考えられています)




さらに、
「じゃあ ついて来るように」と言って
出発しようとする 子海石先生の
背後の彼方に見えている 岬の形
は、

野比海岸の東端あたりから見える
雨崎 の 形そのもの






…と、これだけ条件が
そろっている この場所に、
難癖つける自分も どうか
と思うのですが…(苦笑)


以下の『3点』が どうしても気になって、
いまだに 結論を出せずにいる
のです。




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まず、

子海石先生と おじさんが会うシーン の、
おじさんの背景に見えている 丘の形 が、

現在の 野比海岸東端あたりの それと、
ちょっと違っている点
です。



漫画内の風景では
「左に行くほど 丘の高さが増して」
いますが…

現地の実際の風景は
「左(西)に行くほど 丘は低く」
なっています。










2つ目に 気になったのは、
「おじさんは
どこから来たのか?」

という点です。


バイクでやって来た方向からして、
おそらくは
「久里浜へのトンネル」(千駄ヶ崎隧道)
通って来たようですが、

だとすると、
ちょっと おかしい のです。



下の図をご覧ください。





これは、
現在より「海面を5メートル上昇」
させた場合の、野比近辺の地図
です。
(青い部分が、上昇した結果の海面です)


海面上昇を「5メートル」としたのは、
この当時 『あゴー!の道』
たまに波をかぶるぐらいまでに
なっていることから逆算した値です。


また、緑のL字 が、
「ORANGE FOOT」があるとされる曲り道


赤丸で かこってある のが、
「千駄ヶ崎隧道」
です。



お気づきでしょうか?

実は、海面が 5メートルほど上昇 すると、
トンネルの向こうの 久里浜の居住区は、
大半が水没してしまう
のです。


おじさんは 海中からやって来た
とでも言うのでしょうか?
(笑)





ただ、2つ目の疑問点については、
抜け道が なくもありません



赤い線でかこった「千駄ヶ崎隧道」の直前に、
左ナナメ上に向かって道が分かれている
ことに お気づきでしょうか?





実は、このあたりの
谷間のような地形の間にも、
いくつか住宅がある のです。

おじさんの自宅が、
この谷間の家の1つである
と考えれば、
何も問題はありません。



また、実は この細道は意外に長く、
いくつかの 隧道(トンネル)を経由して、
『くりはま花の国』の北西の 国道134号線 まで
つながっているのです。

おじさんが
そちら(文字通り「抜け道」)から
やって来た可能性
も、
もちろん ありえるわけです。




ただ、正直
この説明には 無理もあります。


子海石先輩が「ORANGE FOOT」で
待ち合わせていたという事は、
おじさんの自宅は、そこから ある程度
離れてなければなりません


なぜなら、家が近場であれば、
『子海石先輩が、直接 おじさんの家に
バイクで訪ねて行って 合流すれば済む話』

だからです。

(もちろん、おじさんのほうが
子海石先生の自宅に行っても OKです)




そもそも、おじさんが
「北西の 国道134号線から
隧道を経由して 野比海岸の東端まで来た」

という事自体、変な話 なのです。


この日の おじさんたちの目的地は
『渋滞道路』(江の島より西の 国道134号線)
なのですから、

おじさんは そのまま
国道134号線を南西へ進み、

子海石先生は
自宅から県道212号線を西へ走って、

2人で『YRP野比』駅のあたりで
落ち合えば済む話
だからです。

(この時代、海面上昇で のような場所になりつつある
「野比海岸の東端」は、両者… というより、
あの時代の近隣の人々全てにとって「遠回り」なのです。

したがって、もう1人 待ち合わせをしていた「イッちゃん」が
どこから来るとしても、やはり あそこは不自然なんですよね)





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実は、このページを
2023年12月に書き直すまでは、
疑問点は上記の「2点」だけでした。



ところが、今回 書き直しのために
第14・15話 を読み直したところ、
ある 大変な事実
気がついてしまったのです。

(というか、『子海石診療所』の場所が
確定した結果、出てきた大矛盾です)




先述の通り、
『子海石診療所』
モデルとなった場所
は、

ファンの間で
「ORANGE FOOT から見て
500メートルほど東にある
現『久里浜 医療センター』の辺り」

と言われており、

「ポストカードブック」の
ヨコハマ地図 でも、
かつての野比海岸の中ほど
建物が描かれています。







ところが 第14・15話には、
以下のようなシーン があるのです。


子海石診療所 に遊びに来たアルファさんが、
帰り際に軽トラに寄りかかって
おじさんと立ち話していた所、
そばの砂浜 に気がついて、泳ぎに行く」



「海から上がったアルファさんは、
海中から拾ってきたコーラのビンを、
おじさんたち(子海石先生は自宅から
歩いてきた)に見せる」



「おじさんと子海石先生が、
大学時代の この近辺の光景
(すぐそばにあった ORANGE FOOT)

思いをはせる」




これらのシーンから、

『ORANGE FOOT は、
子海石診療所の すぐ近くにあった』

ことが分かると同時に…


「ORANGE FOOT」があったとされる
『野比海岸の東端』が、
診療所のモデルとなった場所から
500メートルも離れているのは
明らかに おかしい

と考えられるわけです。



「では もしや、診療所の場所の方が
間違っているのでは?」

とも思えますが、

ポストカードブックの
ヨコハマ地図は、
芦奈野先生 ご本人の手によるもの(公式)
なので、それは考えづらく…


間違っているとしたら、
「野比海岸の東端 = ORANGE FOOT」
のほうの可能性が高そう
です…





大方のヨコハマファンの間で
20年近く信じられていた
「野比海岸の東端 = ORANGE FOOT」
という見方が、
実は間違っていた…


という指摘をするのは、
正直 怖くもあります(苦笑)が…


現時点では、自分には
そうとしか言いようがありません。



ここで 僕が
「実は、ORANGE FOOT の
本当の所在地は ここでした!」と
発表できるとカッコいいのですが、

残念ながら、現時点では
目星もつない状態です(泣)



続報 を、どうか気長に
お待ちください…(苦笑)




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以上、長々とした説明に
最後まで お付き合いくださり、
本当に ありがとうございました。


一応、疑問点は列挙してみましたが、
前述のとおり
『近隣で最も それらしい場所は、
野比海岸の東端をおいて 他に無い』

のも、厳然たる事実です。


8〜9割方 ここがモデルだとは思うのですが、
より「それらしい」場所が無いか、
今後も 粘り強く探しつづけてみよう
と 思っています
(^^






そうそう、
この「ORANGE FOOT」については、

ヨコハマ名所の探索において
長い歴史と実績をお持ちの
『海風通信』(風来魚さん運営)
にて、

『ORANGE FOOT』の命名の
元となったと考えられる お店

が 紹介されています。


「ヨコハマ知識」の幅を広げる意味でも、
ぜひ一度 お読みになってみてくださいね。




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