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江の島の見える丘


江の島の見える丘 ■ 江の島の
見える丘
神奈川県 鎌倉市 七里ヶ浜
最寄 江ノ電『鎌倉高校前』
撮影 2016 / 02/10 他



第66話 で、鎌倉 での短期アルバイトを
終えた アルファさんが、

「かながわの首都」を目指す道中に訪れたのが、
この『江の島の見える丘』です。



漫画内の風景を確認してみると、
鎌倉から歩いてきたアルファさんは、
少し広い場所に出て 一息つき、

彼方の、陸からはなれて
江の島大橋 が水没してしまったのでしょう)
無人島になった 江の島 と、

その すぐ右の、
近隣が水没して岬状になってしまった
『小動(こゆるぎ)神社』のある
小さな丘
を 眺めます。



また、
アルファさんの頭の
すぐ右に見えている外灯の
角度からして、

彼女が歩いているのは、
それなりに高さのある
(20〜30メートル?)丘の上
のようです。





以上の情報を統合すると、

アルファさんが訪れたのは、
『七里ヶ浜 2丁目 7番地』あたり…

丘の上の住宅地の 南端
ではないかと思われます。


江の島の見える丘   江の島の見える丘

江の島の見える丘




ここより 東に戻る
(江の島から離れる)と、
丘自体が低くなったり、
木々に囲まれて視界が ふさがれて
しまい…



逆に 西へ進む
(江の島へ近づく)と、
小動神社の丘が近づきすぎて
漫画内のような景色を得られなくなったり、

景色の良い海側に建てられた家々に はばまれ、
ほとんど 江の島を拝むことが
できなくなってしまう
ためです。

(後者の家々は もちろん、夕凪時代には
無くなってしまう(失礼な)でしょうが…)




「江の島までの適度な距離」
「適度な標高」
そして
「現在でも 広めの視界を得られる」
という条件を満たした ほぼ唯一の場所 が…


この
『七里ヶ浜 2丁目 7番地あたりの、
住宅地の南端』
なのです!




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…と 偉そうに語りましたが、

今回も現地には実際におもむかず、
Googleストリートビュー
頼っての調査でした(苦笑)



目星自体は、地図などで確認して
何年も前からついていたのですが、

この場所は 京急 を移動手段の中心にして
三浦半島 の 現地調査に出かける自分にとって、
ややアクセスが面倒な場所なんですよね…


最寄り駅の 江ノ電『鎌倉高校前』 からも、
さらに 700メートルほど歩く必要がある、
訪れる身にとっては
なんとも中途半端な場所なのです。

(実のところ、この場所、
江ノ電『七里ヶ浜』駅 のほうが距離的に近いのですが、

場所が 駅の すぐそばの丘の上の住宅地 なので、
おそらく 迂回して登るか、地元の人しか知らないような
細いコンクリ階段をクネクネと登る

必要がありそうなのです。

そのため今回は、ほぼ一直線に目的地に着ける
『鎌倉高校前』駅 のほうを、
最寄とさせていただきました。)







というわけで、

「かながわの首都」を目指す
アルファさんの気持ちが
ささやかながら追体験できる、
『江の島の見える丘』


物好きな方(こらこら)は、
一度 訪れてみてくださいね。



ちなみに 下の写真は、
以前に僕が 江の島 に行ったときに、
展望タワー から撮影したものになります。






今回 紹介した場所を、
逆に「江の島のほうから眺めた」
場合
丁度こんな感じになるはずです。


写真中央の少し左にある林が、
「小動神社のある丘」

そして、写真のほぼ中央の、
住宅などがゴチャッとあるあたりが、
アルファさんが 江の島を眺めた丘
になります。




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