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きぬがさの町


きぬがさの町 ■ きぬがさの町
神奈川県 横須賀市 衣笠栄町
最寄 JR『衣笠』
撮影 2007 / 07/24



『きぬがさの町』は、アルファさん曰く、
「この辺で唯一の 町っぽい町」だそうです。


モデルになっているのは もちろん、
横須賀市の中央にある町、衣笠

その中で最も活気のある(と思われる)
JR『衣笠』から南東にのびる商店街が、

夕凪の時代まで残り、『きぬがさの町』として
近隣住民の生活を支えていると思われます。



それでは、
そんな 活気に満ちた
メインの大通り沿いの商店街

見てみましょう!



…て、あれれれれ??

商店の 3分の1ほどのシャッターが
下りているのは どうして?



きぬがさの町   きぬがさの町



たしかに今日は 平日火曜ですが、
時刻は すでに午後2時前。

開いてる店も半分ほどは、
都内にもある味気ないチェーン店…

個人的に ガッカリ&ショック でした。





これも 時代の流れか… と、
ちょっと寂しい気持ちになりつつ、

ふと線路側に続く、
店の間の細い通りの先を見ると…

どうも、線路と道路の間に、
アーケードがある
ようなのです。



入ってみると… うわぁ!

色とりどりの看板と、
独自の工夫を凝らした個性的な店、
ほどよく ひしめく人々…


これこそ 地元に密着した 商店街 です。


きぬがさの町   きぬがさの町

きぬがさの町



むしろ 少しキレイすぎるぐらいに
感じるのは、

頭上のアーケードを通してふりそそぐ
陽光の かがやきの おかげでしょうか?

それとも、実は やや観光客メインの
きらびやかな商店街なのでしょうか?



いずれにしろ、

都内で味わいつづけた
「押し付けがましい演出にまみれた店」
にはない、
個人の工夫に満ちた 手作り感 が、
見ていて本当に楽しく あたたかいです。



京急 の近くなら、もっと買い物に
寄ってみたいんだけどなぁ…

JR を使わない僕には、
この町が縁遠いのが、ちょっと悔しいです。





さて、現地への アクセスです。


JRを使う方なら、
もちろん『衣笠』で下車。


京急なら、『横須賀中央』で降りて、
『衣笠駅』行き(税務署経由)のバスに乗って
終点(衣笠駅)まで行きましょう。

時刻によっては、
5分に1本ほどのハイペースで出ています。



衣笠駅からは、
大通りにそって南東へ進めば、
ズラリと並んだ商店街を
楽しむことができます。

1本線路側アーケード通り に入って、
よりカラフルな商店の数々を
楽しむこともお忘れなく(笑)




【下へ 続きます】



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