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北の大崩れ


北の大崩れ(長者ヶ崎) ■ 北の大崩れ
(長者ヶ崎)
神奈川県 横須賀市 秋谷
最寄 京急バス『長者ヶ崎』
撮影 2006 / 08/31 他



『北の大崩れ』のモデルは、
三浦半島 西海岸の景観地の1つ、
『長者ヶ崎』になります。


海岸線から L字型に300メートルほど
出っぱった不思議な形状の岬
で、
根元には駐車場、
北側には 海水浴場 が広がります。

(残念ながら、岬部分は 立入禁止 です)


北の大崩れ(長者ヶ崎)   北の大崩れ(長者ヶ崎)




現在は まだ、海面近くの根元には
岩混じりの浜らしき部分がありますが、
「夕凪の時代」になれば
その浜も完全に水没します。


標高の低い先端部は、
まっさきに海中に没して、
海草の苗床になるのではないでしょうか?


見たかぎり、元々 岩質がモロそうですので、
海面が上昇して、直接 波をかぶるようになると、
その寿命は長くない
と思われます。


北の大崩れ(長者ヶ崎)   北の大崩れ(長者ヶ崎)





現地への アクセス としては、
京急『新逗子』 から
バスに乗るのがオススメ。

「逗6」系統(「長井」「芦名」「佐島マリーナ」
「市民病院」行きなど)
のバスに乗り、
バス停『長者ヶ崎』で降りましょう。


注意点は、「葉山」行きに乗ってしまうと、
『長者ヶ崎』から1キロほど離れた
葉山御用邸前の 交差点 で、
バスが終点になってしまう
こと…


もちろん、に向かって15分も歩けば
目的地に着ける
ので、
ちょっと地元の雰囲気に触れてみたいときは、
あえて選択肢に加えるのも一興かと。




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「北の大崩れ」は、
アルファさんと アヤセ
初めて出会った場所
でもあります。

2人は、第19話に、
この場所で知り合いました。



彼らのいる 駐車場跡には、
大きな岩 が1つ描かれていますが…

この大岩には 21世紀当時には、
『長者ヶ崎 海水浴場』と書かれた
石柱が立っていました。


北の大崩れ(長者ヶ崎)   北の大崩れ(長者ヶ崎)





付近の、なだらかで直線に近い
海岸線の中にあって、

やや突き出したような地形の
「長者ヶ崎」は、

北に広がる 海水浴場 と、
南に続く 三浦半島 南部 を眺める意味でも、
非常に 景観に恵まれた場所
です。


北の大崩れ(長者ヶ崎)からの風景   北の大崩れ(長者ヶ崎)からの風景






「北の大崩れ」の名は、
『長者ヶ崎』のすぐ東にある、
大崩(おおくずれ)という地名に
由来するものと思われます。



「大崩」は、海岸から
300メートル程度しか離れていないのに、
標高が 100メートル近くある丘で、
昇り降りの傾斜がキツイ場所
です。

それでも その絶景からか、
斜面にはズラリと住宅が並びます。


眼下には道路が見えるのに、
その騒音が ほとんど上がってこないので、
不思議な気分になれる場所です。

西斜面から見下ろす
『長者ヶ崎』の姿にも風情があります。



横須賀市 大崩の風景   横須賀市 大崩の風景

横須賀市 大崩の風景   横須賀市 大崩の風景




ただ、その地名を見ていると…

あるいは「かつて、大地震の際に、
大規模な 土砂崩れ などを起こした場所」

なのではないか…? と、

その急斜面の光景も相まって、
歩いているときも フト、
心配になってくる自分がいたりします(苦笑)




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『長者ヶ崎』の先端部は 立入禁止区域
というのは先述のとおりですが…



2007年の4月に訪れたとき、
たまたま 干潮 に出くわしました。

いつもは島になっている部分が、
海中から姿を現した砂浜と岩場でつながり、
完全な になっていて 仰天

長者ヶ崎の南斜面の下に
砂浜があったなんて、初めて知りました。








その光景に
しみじみと感心していた僕ですが、

なんか よく見ると、
岬の辺りに 10名ほどの人間が 行き来
しているような…?

干潮時の長者ヶ崎



ええ! なんで!?
あそこって 立入禁止でしょ??


あわてて 岬の根元まで近づいてみると、
看板にも「立入禁止」と書いてあります。

干潮時の長者ヶ崎




…ああ、そうか、関係者 なんだ。

多分、付近の「海の家」の
管理者たちなんかが、
何かの用事で入っているんだなぁ。


でも、それなら
あの 親子づれ は何?

海の家の管理者が、職権濫用して
家族を立ち入らせたりしてる
わけ??

干潮時の長者ヶ崎




どうにも 納得がいかない…
というか、ねたましい です。

お前らばっか、
春の 長者ヶ崎 独り占め か?


独禁法に ふれるだろ!(ふれません)
顧問弁護士を呼べ!(いません)





ただ、こうして高台から見ている限り、

あの人たちが おだやかに遊ぶ様子は
どう考えても「許可を得た特定の人々」が
コッソリやっている事とは思えません。


やはり 単に 一般の人々が
「立入禁止」の看板を無視して
遊んでいるだけ
ではないでしょうか?



…などと 30分ほど悶々と試行錯誤した自分は、
「自分ルール」を設定することにしました。


『私こと「ふき」の 岬への立ち入りを、
20分間だけ許可する』
というものです。

あの人たちだって やってるんだ、
何が悪い(犯罪者思考)



一応、付近を見回し、
「数100メートル以内に お巡りさんがいない」
ことを確認して(小心者)岬へ GO!




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…というわけで、
色々と撮ってきました 岬からの風景


視点が ほぼ海面上なのに、
江ノ島 までの視界をさえぎるものが
周りに一切 無かったり…

長者ヶ崎の 三角の山 を、
初めて「海側」から眺めたり…



普段は 絶対 お目にかかれない
新鮮で不可思議な光景
に、

自分が 今どこにいるのか
フッと分からなくなるような
混乱感 が頭にわいて、
ちょっと 困ったりもしましたが…(苦笑)


わずか 20分で、
50枚ほどの お宝写真
撮って戻ることができました。

(以下、順不同で並べてあります。
どこから、どこを向いて撮られた写真 か、
あなたは分かりますか?(笑))



干潮時の長者ヶ崎   干潮時の長者ヶ崎

干潮時の長者ヶ崎   干潮時の長者ヶ崎

干潮時の長者ヶ崎   干潮時の長者ヶ崎

干潮時の長者ヶ崎   干潮時の長者ヶ崎

干潮時の長者ヶ崎   干潮時の長者ヶ崎






戻って、ちょっと安心して
冷静になってみると、

「けっこう 地元 の人は
普通ーに行き来しているのかもなぁ…」

とも思いました(苦笑)



国や警察が「ダメ」と言っても、
地元には地元の、
今までやってきた生き方
があるものです。

そして 多分、
地元警察も 黙認
しているのでしょう。


それは、お互いにとって
とても良いこと
だと
個人的に思うのです。


(このページを 新サイト用に書き直している 2023年12月に
この一件を振り返ると、特に それをヒシヒシと感じます。

この15年ほどで、日本(日本人)は
本当に変わってしまいました。


過去の暮らしや価値観を全否定し、
少しでも現行のルールから外れた人を見つけては、
『正義・規範』をバリアにして猛攻撃を加え、
ときに社会から抹殺しようとまでする…

社会の本質は「流れ」だと僕は考えています。
その流れを停滞させるような、
『現実を無死した正義やルールに固執』したとき、
社会は静かに確実に 壊死(えし)していく のです。

漫画のファンサイトで語る内容じゃない、ですか?
うん まあ そうですが(笑))





というわけで 皆さんも、
もし タイミングが合ったときは、

干潮時に岬部に渡り、
夕凪時代には決して味わえない
不思議な景色
を、

自己責任で
体験してみてくださいね(^^

(繰り返しますが、現地に『立入禁止』の看板がある以上、
「本来は」入ってはいけない場所なのですから…)





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